東京喰種  映画 レビューです
過去に見た映画ですが、当時のレビューを書いていきます。


東京喰種の世界観が描かれる序盤のお話はすごくイイ
原作もアニメもとてもよかった。

カネキの人間を食べたいという食欲との戦い
トーカの依子に対する友情
ニシキの貴未に対する愛
ファンタジーでありながら人間と喰種の関係の描き方がとてもリアルに感じられた。むしろ人間同士の友情、愛情よりも強いものを感じるのである。
捜査官の真戸、亜門も喰種の苦悩を読者に伝えるためにとても良い仕事をしていた。
苦悩や葛藤を描くお話というのは少なからず読者の共感を求めているものだが、この作品は違う。
友達を食べたくなってしまうという有り得ない欲求を読者にぶつけており、共感なんて要らない、この物語を味わえ、という感じだ


さて、今作の実写版はというと、まず原作を知っている人たちから見ればストーリーは忠実に描かれているし、キャストの演技も見事、アクションシーンも迫力があってかなりの高評価だと思う。
中でも窪田正孝さんの狂演は圧巻。ヒトの食べ物を口にできなくなったカネキの苦悩が十分すぎるほどに伝わってくる。ある意味では原作以上かもしれない。

あとはカネキとヒデの友情やトーカ-依子、ニシキー貴未をより詳しく描ければ終盤の捜査官二人とのやり取りにもっと深みが出たのではないかと思う。
しかしこの辺りをきちんと描こうとするとやはり映画では時間が足りない。
ドラマ化とかされないかな
実写版のリアルさでぜひ描いてもらいたい


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