ひねくれてtonight 〜ひねくれサラリーマンによる映画レビューブログ〜

今夜もサラリーマンが詭弁を垂れる、皆さんはそれを読む。It’s win-win!!

公開中作品




1.概要

多くの関係者への取材を基に書かれた門田隆将のノンフィクション「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」を実写映画化。世界を震撼(しんかん)させた東日本大震災による福島第一原子力発電所事故発生以降も現場に残り、日本の危機を救おうとした作業員たちを描く。『64-ロクヨン-』シリーズなどの佐藤浩市、『明日の記憶』などの渡辺謙らが出演。『沈まぬ太陽』などの若松節朗がメガホンを取り、ドラマシリーズ「沈まぬ太陽」などの前川洋一が脚本を務めた。(yahoo映画より引用)

2.あらすじ

2011年3月11日午後2時46分、マグニチュード9.0の地震が発生し、それに伴う巨大な津波が福島第一原子力発電所を襲う。全ての電源が喪失して原子炉の冷却ができなくなりメルトダウン(炉心溶融)の危機が迫る中、現場の指揮を執る所長の吉田昌郎(渡辺謙)をはじめ発電所内にとどまった約50名の作業員たちは、家族や故郷を守るため未曽有の大事故に立ち向かう。(yahoo映画より引用)

3.あの時私たちが直面していた危機

3.11東日本大震災発生
あの時私たちは自分たちが避難することに精一杯だった。

関東圏内でも震度5弱~6強を観測、リアルな身の危険を感じて皆戦々恐々としていた。

テレビで地震情報を見ていると東北地方の津波被害の映像が流れ、

今回の災害の甚大さを痛感、追加の被害情報から目が離せない状況の中、

福島第一原発」の事故情報が流れてきたのである。

その時私たちのほとんどは「この事故がどれくらい深刻なものなのか」理解できていなかった

ともすれば東日本全体がヒトの住めない土地になってしまっていたかもしれない

そんな日本という国の存亡がかかった「あの時間」を私たちはもう一度「体感」し、後世に語り継がなければならない。

この映画は全日本人、全世界の人類が「福島第一原発事故」を再認識するための完璧な資料であり、誰かに伝えるための教科書なのである。(迫真)

4.津波による全電源喪失 ステーションブラックアウト(SBO)

原子力発電は核分裂により発生する膨大な熱を利用してタービンを回し発電する方法だが、この「熱量」というのはガスコンロのように人間がツマミ一つで簡単にコントロールできるものではない

一度反応が起きれば収まるまでに時間がかかるし、その間冷却をし続けなければどんどん温度が上昇して溶け出してしまったり、ガスが充満して格納容器が爆発してしまう。

それゆえに非常時には対応マニュアルが用意され、あらゆる不測の事態に対応できるよう準備がなされているはずだった。

しかし想定をはるかに超える「大津波」により主電源、非常用電源を失い、原子炉を制御するための冷却水を送る「ポンプ」が動かせなくなってしまった。

それだけではなく、計器類、照明に至るまで「全電源」を喪失したのである。

それがどれほど逼迫した状況なのか、原子炉を間近でコントロールする「中操」の面々のドラマで体感してもらいたい。
彼らは暗闇の中、原子炉建屋に突入し手動での「ベント」を行う

放射性物質の線量が高く、入っただけで被爆する。
原子炉建屋内は私たちが日々生活する中ではおよそ味わうことのない「恐怖の空間」である。

建屋内の様子の再現度や役者の皆さんの迫真の演技で、それがどれほどの恐怖であったかが伝わってくる。

伊崎当直長(佐藤浩市)がベントへの志願者を募った際、
自分が最初に行く、誰か後に付いてきてくれる者はいないか
と問うシーン

皆が涙ながらに手を挙げ、「自分が行きます」と。

実はこんなシーンは日本の映画ではよく見るのである。
アルマゲドンとかでも見たことがあるシーンだ。

しかしそれらとは何が違うかといえば、この映画は「ノンフィクション」だということだ

原作者:門田隆将氏は多くの当時の関係者に取材し生の声を記録に残しているし、
何よりこの事故はわずか9年前に起きた出来事であるから、当時の様子がまだ色あせておらず、こんなハリウッド映画のワンシーンのような話は、本当にあったやりとりなのである。

心なしか役者さんたちの演技も「本当にあった会話」であることから感情の入り方が違うようにも見える。
確かに、実際のエンジニアの方々の様子を思い浮かべながら演じたら、演技でない本当の涙も出そうだ。

死を覚悟して日本を救おうとした人たちの姿が、十分すぎるほどに伝わってくるシーンであった。

5.吉田昌郎所長とFukushima50

福島第1原子力発電所の所長である吉田昌郎氏
彼はあの事故で何と戦ったのか
発電所の職員、協力会社の人たちがどんな状況で奮闘したのか

吉田所長は現場のトップで事故対応の指揮を行っていたわけだが、
東京電力本店や政府(官邸)が要所要所で「保身」や「事なかれ主義」により適切でない指示を挟んでくる。

さらには現場が紛糾するなかでの「総理訪問」である

吉田所長はそれら一つ一つと戦いながら事故とも戦っていた

この映画を見るとあの逼迫した状況でこれだけ多くのものと戦い抜けるなんてどんな人物なんだと思う。

こういうシーンも日本の映画ではよく見るのである
特に戦争ものなんかでは必ずあるシーンである。

日々命懸けで戦う兵隊さんならばそれくらいの胆力を持ち部下思いになることもあるのかもしれない。
部下からの人望も厚くなるのも頷ける

しかしこれはわずか9年前に本当にあった出来事なのだ
私たちが生きるこの時代に本当に実在した人物だ

少なくとも自分の身の回りにこれほどの人物はいない

むしろ東京電力のような大企業の上司であれば保身や事なかれ主義で部下に負担を押し付ける人ばかり
およそその上司のために命を懸けるような自己犠牲の精神なんて身に付かなそうである

2号機のベントが難航し、いよいよ爆発がいつ起こってもおかしくない、という状況下
爆発が起これば東日本全体が死の土地となってしまう

その状況下で最も危険な場所に最後まで残った50人を世界は「フクシマ50」と呼び、称えた。
彼らは何故自分の命を危険に晒しても残ることが出来たのか
世界の人々にはそこが理解できないという

彼らは
日本を救うことが自分の使命であり、
フクシマを守ることがひいては自分の家族を守ることになる。
そんな精神で一人一人が戦ったのだという。

フクシマ50を観て、
今まで映画や小説などで見てきた
日本人の自己犠牲の精神」は実在したのだと初めて確信できた

フクシマで戦ってくれた人たちに私たちは感謝しなければならないし、自分がその役割となったときには、同じように命懸けで自分の責務を全うしなければならない。

この映画を観たら、明日からの自分の行いに対しても、一つ一つ襟を正して取り組めることができそうだ


今日は「前田建設ファンタジー営業部」の感想 レビューです





1.概要

前田建設工業が連載している、架空の世界の建造物を実際に作ったらどうなるかを工期、工費を含めて検証するウェブコンテンツを映画化。検証第1弾「マジンガーZ」地下格納庫編を基に、上司が発案した突飛な企画を実現しようと奮闘するサラリーマンたちを描く。主演の高杉真宙、お笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明のほか、上地雄輔、本多力、岸井ゆきのらが共演。脚本をヨーロッパ企画の上田誠、監督を『賭ケグルイ』シリーズなどの英勉が務めた(yahoo映画より引用)

2.あらすじ

2003年のある日、前田建設工業の広報グループ長がアニメ「マジンガーZ」に登場する地下格納庫兼プールの発注を受けたという設定で建設を検証するウェブ連載を発案する。若手社員の土井航(高杉真宙)は当初このプロジェクトに乗り気ではなかったが、社内外の技術者たちの熱意を目の当たりにし、無意味だと思っていた業務に真摯(しんし)に臨もうとする。(yahoo映画より引用)

3.コテコテのサクセスストーリー、不安なく楽しく見られる



本作は「マジンガーZの格納庫を実際に作れるのか」を建設会社の人間が大真面目に検討する
という実際にあったお話をコメディタッチに描いています。

アニメの映像や設定資料をもとに
・図面を引き
・工事の検討をし
・見積をする
が、実際には作らない

技術屋が奮闘する姿はどこか「プロジェクトX」のようなドキュメンタリーを思わせますが、
「実際に作らない」が故に実にコメディタッチに描かれており、長編のコントを見せられているかのようです。
これでもか!というくらいコテコテで、
(似ているところでいうと「土竜の唄」とかでしょうか)

・笑うべき所だけでなく
・ちょっとニヤけるところ
・ホロッとなるところ

もシンプルに組み込まれていて、「だれでも安心して見られる日本式の映画」ってかんじです


今日は映画「カツベン!」の感想です






1.概要


『それでもボクはやってない』などの周防正行監督が、映画が「活動写真」と呼ばれていた時代に独自のしゃべりで観客を沸かせた「活動弁士」を主人公に据えた青春活劇。約100年前を舞台に、活動弁士を目指す青年と彼を取り巻く人々を描く。主演を『ニワトリ★スター』などの成田凌、ヒロインを『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』などの黒島結菜が務める。共演には永瀬正敏、高良健吾、井上真央、竹中直人、小日向文世、竹野内豊らが名を連ねる

2.あらすじ

偽の活動弁士として泥棒一味の片棒を担ぐ生活にウンザリしていた染谷俊太郎(成田凌)は一味から逃亡し、とある町の映画館にたどり着く。そこで働くことになった染谷は、今度こそ本当の活動弁士になることができるとワクワクするが、そこは館主夫妻(竹中直人、渡辺えり)をはじめ、スターを気取る弁士の茂木貴之(高良健吾)や酒好き弁士の山岡秋聲(永瀬正敏)などくせ者ばかりだった。(yahoo映画より引用)

3.活動弁士って?今で言うYouTuber観たいなもんですよ



かつて映画には音声がなく、モノクロの映像が流れるだけでした。

これらは「サイレント映画」と呼ばれており、今やレジェンド的存在であるチャップリンや阪東妻三郎などの有名俳優はサイレント映画俳優でありました。

本作の舞台は大正時代の大阪
日本ではサイレント映画に命を吹き込む
「活動弁士」と呼ばれる職業がありました。

劇場では映写機でフイルムを投影し、これに合わせて弁士が講談のような語り調子で音声を加えるのです。

これまでは人々の娯楽といえば
・寄席
・歌舞伎、狂言などの伝統演劇
・相撲などの武芸
つまりその場限りのLiveモノばかりでしたが、
サイレント映画が入ってきて海外のエンタメが日本でも楽しめるようになり、
また、一つの映画(活動写真)が日本の各地で上映され、全国共通のスターが生まれるなど、エンターテイメント業界というものに大きく変革が起きた時代ですね

そんな世の中なので、「活動弁士」という職業はとても人気だったようです。

この映画はそんな活動弁士達の一幕を描いた作品
日本式映画文化の始まりを支えた弁士とは?
映画好きとしては見逃せない作品です。

4.弁士の魅力、伝わりましたぜ!



主人公・俊太郎は活動弁士に憧れるひとりの少年
弁士のマネが得意で、将来は弁士になりたいと思っていました。

大人になった俊太郎は弁士として舞台に立っていました。
しかし本物の弁士ではなく、活動写真の興業を装った窃盗団の一味としてです。

俊太郎の活弁(劇中では説明と呼んでいます)はウケが良いらしく客の入りも良いため、その間留守になった家に仲間が空き巣に入るという悪事を繰り返していたのです。

俊太郎は弁士になりたくて仲間に入ったのに話が違う、と不満をこぼし、ある日追ってから逃げる過程で一味の金を持ち出して仲間のもとを去るのでした

その後彼が駆け込んだのは少年時代の憧れの弁士・山岡秋聲の居る青木館

青木館で雑用として働く中、ある日山岡の代役として舞台に立つチャンスが訪れます
俊太郎の弁士としての才能が知れわたり、青木館が繁盛する一方で、それを妬むもの、邪魔をするものが現れドタバタに発展していきます。

展開としては非常にコミカルでシンプル
活動弁士達の姿がどんなものであったのか、その魅力をストレートに伝えてくれる映画でした

成田凌さんや高良健吾さん、永瀬正敏さんらの弁士っぷりが当時の情景へのイメージを膨らませてくれ、弁士の舞台を見てみたいと思わされる作品です






12/20に公開となった
「スターウォーズEP9 スカイウォーカーの夜明け」
公開前から「ファンを納得させてくれる作品となるのか」
非常に話題になっていましたね

意外とてんこ盛りなお話だったので、ストーリーを解説していきます。
ネタバレありありです。










1.ドラゴンボールによるパルパティーン復活

スターウォーズの定番、冒頭のテキストスクロールでの状況説明からのスタートです。
スターウォーズはここをしっかり読んでいないと何が始まったのかよくわからなくなります。

今作では「皇帝パルパティーン復活!」という衝撃的、というかある意味予想していた展開がいきなり飛び込んできます

シスの親玉であるパルパティーンが実は死んでおらず銀河に「自分は生きている」とSNSで告知
これにはレジスタンスだけでなくファーストオーダーもびっくり

自分こそが銀河の支配者になる、と息巻いているカイロレンはパルパティーンを探しに向かいます。

パルパティーンがいるのは地図に無い星、シスの故郷「エクセゴル」
ウェイファインダーというオブジェが無ければ行き方がわかりません

カイロレンはどこだかよくわからない星でウェイファインダーを入手、エクセゴルでパルパティーンと相対します

パルパティーンが言うには前作までのカイロレンのボス・スノークも実は彼が見せていた幻覚で、カイロレンのここまでの行動は全てパルの筋書き通りだということです。。それはすごいわ

さらにここ、エクセゴルにはファーストオーダーをはるかに凌ぐ兵力を蓄えてあるといいます。
カメラが引いていくとそこには数百とも思われるスターデストロイヤーが!
あり得ないだろう。これこそ幻覚だよ
スターウォーズは「こんな物量生産できるわけない」というツッコミは全無視なのです。
EP4で壊したデススターがEP6でもう一個作られたりと工業生産能力は完全にインフレしてます。


話がそれましたが、パルパティーンは「レジスタンスを倒してレイを抹殺すればこの兵力は君に上げよう」と竜王のごとくカイロレンを誘惑します。
当然「いいえ」コマンドは選択できないのでカイロレンはこれを承諾

かくして本作はラスボスをパルパティーンとした新帝国軍(ファイナルオーダー)vsレジスタンス&レイ
という構図でお話しが始まっていくのでした。
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↑「はいでもいいえでも結局戦うことになるりゅうおう戦」


2.エクセゴルを探せ!摩訶不思議アドベンチャー


ところ変わってレジスタンス陣営は
緑の惑星に基地を敷いていました。
あ、ちょっと待ってね。
前作で兵力全滅してファルコン号だけにならなかったっけ?
まあいいか、話が進まないから割愛ですね


そこではレイがジェダイの修行をしていました。
コーチはどうやらレイアがしているようです。(できるんか?おぉ?)

レイは既に座禅を組んで宙に浮いていられるほどで、おそらくレイアよりフォースを使いこなしてますね

皇帝パルパティーンの復活はレジスタンスの面々にもヤフーニュースで知らされています。
パルパティーンをそのままにしておくわけには、ということで
選抜チームがエクセゴルをさがしに行くことに
以前ルークが辿っていたらしく、途中までは分かっているとか
レイは「私がルークを引き継ぐ」と言い、独りで行こうとしますが以下の面々も立候補し計6人構成でファルコン号で出発です
・レイ(騎士)
・ポー・ダメロン(パイロット)
・フィン(セバスチャン)
・チューバッカ(運転手)
・BB-8(マスコットキャラ)
・C-3PO(盛り上げ隊長)

3POはあまり親しくなかった気がしたけどね
しかしチューバッカと並んで歴戦の戦士ですわ
R2-D2はさすがに留守番です。(BB-8とかぶっちゃうので)


一行はルークが行き詰まった地点・砂漠の惑星に向かいます。
調査をしているといきなりストームトルーパーに遭遇
懐かしのもこもこおじさんランド・カルリジアンに助けられつつも、探索を続けなければならないのでカーチェイスでトルーパー達を振り切りにかかります。

エピソード1のポッドレースを思わせるカーチェイスでトルーパーを事故死させますが、その直後流砂に飲まれて地下空間へ
今作はこんなアドベンチャー要素を入れてくれてるんですよね〜
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↑「砂漠で流砂に飲まれるというアドベンチャー映画のお決まりコース」

3.レイの両親はゾルディック家だった

流砂に飲まれたピンチも何のその。地下空間でエクセゴルへの手掛かりを見つけたレイ達。
早いとこずらかりたい所ですがウスノロウーキーがトルーパーに捕まってしまいます。

中バッカの囚われたクルーザーをレイはフォースで食い止めようとしますが(何気にすごい事やってるよ?)カイロレンとのフォース綱引きが拮抗し、つい勢いで手から電流を発射!
中バッカの乗る船を爆破してしまいました
うむ、理論上は可能。
(オーラを電気に、あり得ん。生まれた時から拷問に近い電流を浴び続けなければ不可能なはず)

冗談はさておき、電気タイプ技を使えるのは電気ポケモンとダークサイドだけのはず
レイがそれを使えたと言うことは言わずもがなですね

ちなみに全9作中フォースライトニングを使えたのはパルパティーン以外ではドゥークー伯爵だけ
ヴェイダーやモールですら使っていません。
シスの中でも高レベルなワザという事なのでしょうね
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↑ドゥークー「ついクセで電気出しちゃうわ〜」

実は中バッカの乗ったのは別の船でホントは生きてるんですが、
レイは「自分があの猿を殺してしまった」と動物愛護的観点からショックを受けてしまいます.

まあ、260年生きたらしいからいいか、大往生ですよ、次行こう

とはならず、中バッカが生きていることを知り、一行は彼の捕らわれているスターデストロイヤーへ忍び込みます。(サルが持っている短剣がエクセゴルへの唯一の手がかりなので)

救出の末脱出の間際、カイロレンが何とか間に合ってレイを追い詰めます。
この時遂にレイの出自が明らかに
彼女の祖父は皇帝・パルパティーン
両親は皇帝から娘を守ろうとして殺されたと言います。
カイロレンはどこから知ったのか、それはよくわからない

この後レイは自身の出自に悩みながら闘いを続けることになります。

一行は無事サルと短剣を取り返し、短剣の暗号からウェイファインダーがある場所に隠されていることを解き明かします。
その場所とは???



4.歴史探訪 デススター跡地にて

パルパティーンと通じていたという人物の短剣に示された暗号によりウェイファインダーはEP6で破壊したデススターの跡地(ある惑星に墜落している)にあることが判明
粉々に爆発したと思ったんだけどね
形は割としっかり残ってて、惑星に墜落していました。

デススターは海の真ん中に落ちており、波浪注意報が出ていましたがヨットで向かいます。
デススターには旧帝国軍の面影がしっかりと残っており、旧3部作のファンにはうれしい描写ですね。

レイは祖父パルパティーンゆかりの地に来たことで暗黒面のインスピレーションを受け、自身が暗黒面に落ちている姿を見てしまいます。
動揺しながらもお目当てのウェイファインダー(三角錐)を発見、ついにエクセゴルへの道標を手にします。
そこにレイを追ってきたカイロレンが姿を現し、再びライトセーバー戦へ
闘いの最中ウェイファインダーは破壊されてしまいます。

カイロレンは「二人でパルパティーンを倒そう」と持ち掛けますが、自身の闇の姿を見たレイはこれを拒絶
二人が波打ち際で剣劇を繰り広げる最中、彼の母であるレイアが最後の力を振り絞ってムスコに語り掛けます。

一言だけとはいえ母の言葉に動揺したカイロレンは動きを止め、レイはその隙をついてドテッ腹に光剣をぶち込み仕留めます。(ちなみにレイアはこれで力を使い果たし命を落とします)

憎しみや怒りの感情でカイロレンと戦っていたレイはここで冷静に
フォースの力で彼をよみがえらせます。(何気に凄いことやってるよ?)

二人の闘いはここで決着

レイはカイロレンの乗ってきたファイターに乗って立ち去ります。


5.レイは思春期 カイロレンは反抗期に終わりを告げ・・・


自分のダークサイドの力におびえるレイはルークとの修行の地に引きこもります。
乗ってきた宇宙船も炎上させ、この惑星から強制的に出られない形に

ライトセーバーもキャンプファイヤーに投げ込みますが、そこにルークの幽霊が現れこれをキャッチ

自身の出自に悩むレイにカウンセリングを施します。

ルークやレイアは彼女の出自に気づいていながら、レイの心根の善良さにも気づき、修行を付けることにしていたのでした。

ルークは一流のカウンセラーなので見事レイを立ち直らせ、最後の地エクセゴルへ向かうよう促します。

移動手段はかつてルークが乗っていたXウィング!
海に沈めて合ったので磯の香りがします
エクセゴルへの行き方は?
レイはカイロ・レンのファイターを奪って来たので、そのなかに彼のウェイファインダーが!
完璧だ

レイアとルークのライトセーバー2本を携え、決戦の地へ


一方カイロ・レンは
母の言葉を聞き、敵であるレイに命を助けられ、彼もとても動揺していました

そこに父親であるハリソンフォードの幽霊が登場
ハリソンフォードは一流のカウンセラーなので、ムスコであるカイロ・レンを見事更正させ、彼の反抗期を終わらせます
かくしてカイロ・レンはベン・ソロに戻り、ダークサイド方式のライトセーバーを海に捨て、丸腰でエクセゴルに向かうのでした。

6.エクセゴル決戦!

デススター
↑パルパティーンの率いる艦隊は全てフリーザ様並みの戦闘力です

レジスタンスの面々もひょんなことからエクセゴルへの道しるべを見つけ、皆でパルパティーンを倒しに向かいます。

エクセゴルに控える数百とも思えるスターデストロイヤーはその一つ一つに惑星を破壊する能力があることが判明したため、まずは艦隊をエクセゴルに閉じ込める必要があります。

なんかよくわかりませんが、惑星を破壊する能力があるにも関わらず惑星から飛び立つ能力は一隻一隻には備えていないらしく、電波塔からのナビシステムを破壊すれば艦隊はエクセゴルに閉じ込められるとか(お粗末すぎるだろ)

ということでレジスタンスの作戦は電波塔を破壊した上で艦隊を一隻一隻撃ち落とすという感じで行きます。ちなみにその際主砲を攻撃すると簡単に倒せるらしいです。(その昔インデペンデンスデイのおじさんが発見してくれました)

一方レイは祖父パルパティーンと相対すべく彼のいる地下空間へ
そこには生命維持装置につながれたパルパティーンとそれを観客席から見守る謎のシス教徒たち

パルパティーンは自身の肉体ではもう十分な芸能活動が出来ないので、自身を誰かに殺させることでシスの力を引き継がせたいと思っていました。よくわかりませんが、シスは代々弟子が師匠を殺すことでマスターの座を引き継いでいくとかそんな設定があったような

ただ単に
シスの力を引き継いで欲しい
なんて感情をあのパルパティーンが抱くとは考えにくいので、もしかすると
・シスの力を引き継がせることで自身の魂まで引き継がれる
・血縁の者に引き継がせると憑依できる
とか、何らかの宿主的設定があったのかもしれませんね(想像)

レイはシスになることは拒んでいるのでこれを拒否しますが、
言うことを聞かなければレジスタンス軍をやっちゃうぞ♡」と脅され困ってしまいます。

一方レイア将軍亡き後のレジスタンス軍は、ポー・ダメの指揮のもと戦っていましたが、アンテナ破壊作戦は難航し、苦戦中です

レイがパルパティーンを倒すしかありませんが、動けなくなっても彼は強いので勝てません(適当)

そこに反抗期から立ち直ったカイロレン、もとい便・ソロが駆け付けます。(ベイダーを気取ったマントも脱いできているのでロンT姿です)
丸腰で来ちゃったので刃物を振り回す黒づくめの人たちに苦戦しますが、レイからのライトセイバーのアポートを受け取り無双
敵を倒してレイVSパルパティーンの場にたどり着きます。

7.フォースのバランスとは何だったのか



↑これがフォースよ!

レイ、ベン・ソロ、パルパティーンが一同に会したな、いよいよ最終決戦と洒落込もうじゃないか

パルパティーンが言うにはレイとベンは強いフォースの絆で結ばれていると言います。
これほどの絆の力はすごいよ!などと言い、その力を吸い込んで動けなかった身体が復活します。

うむ、理論上は可能

復活したパルパティーンは手から過去最大出力の電流を天に向かって発射
レジスタンス軍の全戦闘機に落雷を食らわせます

うむ、理論上は可能

ギリ意識があって再び向かってきたレイに対しても電撃を食らわせとどめを刺そうとしますが、
レイはルークとレイア二人のライトセーバーを手に取り、電撃を跳ね返します。(2本だと跳ね返せるみたいです

パルパティーンは電撃を浴びてボロボロに崩れ去るのでした。

レイは全ての力を使い果たし絶命
ベン・ソロがそこに駆け寄り、フォースの力で生き返らせます(何気に凄いことやってるんだって)
そんで今度はベンが力を使い果たし、絶命(忙しい忙しい)

一方レジスタンス軍もアンテナ破壊に成功し、援軍も駆けつけ、敵の戦艦をやっつけることに成功(忙しい忙しい)

見事勝利を収めるのでした。

闘いに勝利し、レイはルークの故郷タトゥウィーンへ赴きます。
レイアとルークのライトセイバーを土に埋め、彼らを供養


通りすがりの怪しいおばさんに「あなた名前は?」と尋ねられ
レイ・スカイウォーカーよ(ドヤァ)」と偽名を言い放ち、ルークとレイアの幽霊が見守る中エンドロールです

長く続いたジェダイとシスの闘いは、シスの血を引きながらジェダイとなったレイだけが生き残り、終わりを迎えたのでした。

イヤー長かったね

結局はジェダイもシスも無くなることがフォースにバランスをもたらし銀河が平和になるということだったのかなあ、などと思ったり思わなかったり、いつかヨーダが解説してくれるでしょう



今日は
アナと雪の女王2
の解説です

1作目に比べて謎解き要素が増え
「大人向け」になったと言われる本作

確かにお子さんが見たらどういうことか分からなかったかな(やらしい意味ではなく)

大人の皆さんも何となくは分かったと思いますが、ちょっとウトウトしたりすると分からなくなりそうな意外と緻密なお話でした。
ポイントを解説していきたいと思います。







1.物語の主題


今作のメインテーマは「なぜエルサにその力が与えられたのか」
前作の描写から言ってもエルサの氷の魔法の力はかなりハイスペックなもので、しかも修行で身に着けたわけでもなく生まれつき備わっていたものでした。

氷の城
↑氷の城を一瞬で建ててしまうほど強力なエルサの魔法



これまではその力におびえ閉じこもるだけだったエルサでしたが
アナとの姉妹愛のお陰で自分の力と向き合うことが出来ました。

その後は平和な日々を送っていましたが、次第に
・自分の力の根源が何なのか
・自分には何か役割があるのではないか


と悩むようになっていました。

そんなある日、エルサはどこからともなく聞こえてきた「歌声」を耳にします。
自分にしか聞こえていないことが分かり、自分の力と関係があることを悟ったエルサ

同時期にアレンデールにも異変が起こり、この謎を解き明かすことが使命である、と
独り幼いころに聞いた「魔法の森」に向かうことを決めました。

もちろん一人で行ってはつまらないので
アナ
オラフ
クリストフ
トニートニーチョッパー
も付いていきます




2.魔法の森の精霊たち



魔法の森には
・風の精霊
・火の精霊
・大地の精霊
・水の精霊
そして魔法界と人間界の橋渡し役となる
・第5の精霊

が居るとのこと


魔法の森に付くと惜しげもなく次々に精霊たちが登場します。
それぞれこんな特徴を持っています

・風の精霊:ゲイル
いたずらな風の精霊は森を訪れた一行を竜巻で包んだり風で体を浮かせたりとめちゃめちゃ積極的に絡んできます。どうやら「過去に森で起きた出来事」をエルサに伝えたかったらしく、
風の魔法とエルサの氷の魔法がぶつかり

「過去の出来事を再現する氷像」
が表れ、気持ちを伝えられたことで、ゲイルもおとなしくなりました。

・火の精霊:ブルーニ
火の精霊ブルー二は小さなサラマンダー(ヒトカゲ)
臆病な性格らしく炎をまき散らして逃げ回るため周りに危険が及んでしまっていました。

炎の力がいまいちコントロールしきれないようで、エルサの氷の魔法により炎を消火して貰えたことでエルサに心を許してくれます。

行く先の分からなくなっていた一行をある場所に案内してくれます。
火の精霊ブルーニ



・大地の精霊:アースジャイアント
体長さ数十メートルはありそうな岩の巨人
他の精霊に比べ力が強くエルサの魔法でも手なづけられません
しかし彼の力は終盤の謎解きに大きくかかわってきます。



・水の精霊:ノック
荘厳な馬の形をした水の精霊、
過去のすべてを知る川「アートハラン」につながる水辺を守っています。

アートハランに向かうエルサの前に立ちはだかりますが、彼女の力を認めたのちはエルサを背に乗せアートハランに送迎してくれました。


物語終盤ではエルサを乗せてアレンデールへ猛ダッシュ
押し寄せる洪水を追い越してしまうほどの俊足でした。

エルサの氷の魔法とは相性が良いらしく、水辺でしか力を発揮できないノックもエルサによって「氷の馬」となることで地上でも活躍できる存在に!

最後にはエルサに従順なアッシー君となっていました。

水の精霊ノック
↑水の精霊ノックvsエルサ


・第5の精霊とは?
魔法界と人間界をつなぐものとされる第5の精霊とはだれなのか
第5の精霊の正体を解き明かし、世界の異変を解決することが物語の目的となっています。

個人的にはオラフが第5の精霊であってほしいと思いながら見ていました。




3.アレンデールと魔法の森の過去

アレンデール国と魔法の森の種族「ノーサルドラ」は互いに友好関係を結ぶべく

アレンデールからは治水事業として「ダム」をプレゼント
ノーサルドラは魔法の森の恵みを分かち合うことを約束


ダムの竣工式の日、両種族は魔法の森で交友を深める予定でしたが(やらしい意味ではなく)、何がきっかけだったのか
争いが始まってしまいました。

争いに腹を立てた森の精霊たちは森の出入り口を霧で封鎖
誰も出入りできないようにしてしまいました。

アナたちの父アグナルは誰かに助けれられ何とか森の外へ
その後アレンデールへ戻り家庭を築いたのでした。





後に明かされますが、この争いの発端はアレンデール側が原因でした。

アナとエルサの祖父(当時のアレンデール王)はノーサルドラ族を意のままに操り森の精霊の恩恵を受けたかった
そのためにダムを造り恩を売りたかったのですが、
ノーサルドラはダムのお陰で森の生態系に影響があることなどを懸念
要するに出来た後でゴニョゴニョ言い出してあまり感謝していない様子

アレンデール王はこれに腹を立て、ノーサルドラの族長に切りかかりました。

アナ雪の物語はこの時から始まったのでした。



4.アナとエルサの両親の過去

両親

アナとエルサの両親は前作では水難事故で命を落とした、となっていました。
二人にはどんな過去があったのでしょうか

父アグアルはノーサルドラとアレンデールの争いの最中から誰かに助け出されましたが、この時彼を助けたのはノーサルドラ族の一人であるイデュナ、アナとエルサの母でした。
(風の精霊ゲイルの氷のアートによって明かされます)




イデュナは敵であるアグナルを助け出し、二人はそのままゴールイン
アレンデール王位を継ぎアナとエルサが生まれてきたというわけでした。


また、両親が水難事故で無くなった経緯についても今作で明かされました

エルサが幼いころ、この力の秘密が分からず家族は悩んでいました。
ノーサルドラ族である母イデュナは全ての過去を知る川「アートハラン」に行けばその謎が解けると提案

夫婦二人でアートハランに向かいましたが、アートハランが受け入れてくれるのは力を持つエルサだけだったらしく、水難事故により船は沈没
二人は命を落としてしまったのでした。

魔法の森の奥地で難破船を見つけたエルサとアナ+ピエール瀧は船内の記録でこの事実を知ります。


前作では「両親の死」はエルサが心を閉ざす要因となった、くらいの描かれ方でしたが、
今作でその死についてより深い経緯が描かれ、全ての伏線が繋がっていくような面白さがありますね

5.エルサの力の秘密

アートハランにたどり着いたエルサは過去にアレンデールとノーサルドラに起きた事実を知ります。
「水の記憶」を見るために魔法の力で氷像を作る
という手法を身に着け多用するエルサ

アートハランでもこの方法で過去の秘密を知ることが出来ました。

自分たちの祖父の過ちにより精霊の怒りを買ってしまったことを知ったエルサは
ショックのあまりなのか、力が弱まったためなのか、自身の魔法により「氷漬け」になってしまいます。

この時エルサの死?により彼女の力で生み出されたオラフも雪に戻ってしまいます。

元々エルサの力はアレンデールとノーサルドラの間に起きた争いを解決する役割として、魔法の森の精霊たちにより与えられたものでした。

敵であるアグナルを助けたイデュナにその可能性を見た精霊たちは彼女の子供であるエルサにその力を授けたという経緯

そしてその争いを解決するためには森の精霊の力と人間が協力することが不可欠であり、その橋渡し役として「第5の精霊」にエルサが選ばれたのでした。

こうしてみると、他の精霊たちもエルサに懐いたり従ったりしていますし、精霊たちの中心的存在であると言われれば納得です。

エルサの魔法が超ハイスペックである理由も同様に納得ですね

6.すべてを元に戻すためには?

アートハランに行き過去を知ったエルサは力を失い氷漬けに
一方でオラフを失い一人になってしまったアナは途方に暮れてしまいます。

しかしエルサは最後の力を振り絞って過去の秘密をアナに伝えました。
エルサと同様にアナもショックを受けますが、やっぱりアナは負けん気の強い子なので

「全てを解決するためには発端となったダムを壊し、森を元に戻すしかない」
と決断

ダムを壊せば下流にあるアレンデール国も洪水に見舞われ大きな被害を受けてしまいますが、
元々は自分たちの祖父が起こしてしまったこと、やるしかない。(この決断はいわば修羅の道であり、ディズニー映画らしからぬ複雑な決断ですよね)

大地の精霊の力でダムを壊すべく彼らを挑発

クリストフとトニートニーチョッパーの脚力を借りながら大地の精霊を導きダムを壊させることに成功します。


この時、ダムが壊れたことによりエルサの氷漬けが解けます
エルサは起床するや否や水の精霊に跨りアレンデールにダッシュ、氷の壁を築きアレンデールを洪水から守りました。(足速過ぎなのと寝起きの判断力の速さ)


霧の中でずっと争っていたアレンデール兵士とノーサルドラ達も霧から解放され外へ
長年の因縁が張らされたのでした
トニートニーチョッパーの脚力
↑トニートニーチョッパーの脚力

7.エピローグ

無事、森の霧は晴れ、エルサの氷漬けも解け、アレンデールを洪水から守ることも出来ました。

「水には記憶がある」キリッ!
の設定により元の雪からオラフも再生成することが出来ました(よかった)


自身は森の精霊であることを知ったエルサはある決断をしました。
それは妹であるアナに王位を譲り自身は森を守ること
でした

アナはアレンデールに戻りクリストフやオラフと一緒に王国を守っていく
エルサは精霊たちと一緒に森で野生生活をする

そんなエンディング

なんとも大人っぽい、ノスタルジックな終わり方でしたね
個人的には1作目より好きかもしれません。














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